森島司 森保監督から「決めてたね」大量6人招集の広島勢の出番は次戦中国戦から

 東アジアE-1選手権初戦の香港戦(19日・カシマ)に6-0で大勝した日本代表が一夜明けた20日、練習前にオンライン取材に応じた。香港戦で出番のなかった森島司(25)=広島=は次戦中国戦(24日・豊田ス)へ「ゴールを狙って、ゴールに関わるプレーを出していきたい」と意気込んだ。

 今回、広島からは大量6人が招集されているが、17日に京都戦が行われたこともあり、香港戦ではベンチ入りしたものの、全員出場を見送られた。中国戦から本格参戦となる。18日から練習に合流し、当日に紅白戦に参加したことを明かした森島は「上の人たちとやるのはすごく新鮮ですし、すごく楽しい」と19年のE-1選手権以来の代表について語った。

 前回大会では中国戦、韓国戦に出場。「中国戦ではまずまずのプレーだったと思いますけど、韓国の時は何もできなかった。出してもらったら今シーズン広島で自信持ってサッカーできているので、そういうのはそのまま、相手が韓国というのは関係なく、相手より上回りたいという気持ちがある。前回負けているので勝って優勝したい」と力を込めた。

 京都戦ではヘディングで今季6点目を決めた。16年に広島に入団した時の監督である森保一監督からはヘディングで決めたことについて「決めてたね」と話しかけられたという。「(広島で)見てもらっていた頃はヘディングでゴール決めたことなかったですし、まだまだすごく弱々しかった頃しか見られていないと思っているので。少しでも成長したところを見せられたかなと思います」と成長した姿で代表生き残りをアピールする。

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