日本サッカー協会の反町康治技術委員長は8日、11月開幕のワールドカップ(W杯)カタール大会での日本代表の練習拠点に、ドーハにある同国の強豪クラブ、アルサドの施設を選んだと明らかにした。大会直前の合宿から使用する。
日本は施設内の天然芝のピッチ2面を利用する。隣接ピッチで他国も練習するが、非公開練習は可能という。医務室やマッサージ室、ジム、疲労回復効果のある温冷交代浴が可能な浴室などを備えるクラブハウスは日本が専有できる。宿舎からバスで10~15分程度と利便性も高いという。
オンラインで取材に応じた反町委員長は「施設がしっかり整っている」と理由を説明した。