神戸 最下位からの巻き返しへ試合前に古橋、三木谷会長がピッチに登場 浦和戦へ気合
「明治安田生命J1、神戸-浦和」(26日、ノエビアスタジアム神戸)
J1神戸の三木谷浩史会長(57)が試合前にピッチに出て、サポーターにあいさつした。
ウオーミングアップ開始前に、昨年7月に神戸からスコットランド1部セルティックに移籍した日本代表FW古橋亨梧(27)がピッチに登場。「お久しぶりです。2日間練習に参加させていただいて懐かしくもあり、新しい発見もありとてもうれしかったです」と古巣サポーターにあいさつ。ノエスタのピッチに立ち「ここに立つと皆さんのことがよく見えます。今日、僕も一緒に神戸を応援します。みんなで勝利を勝ち取ってみんなで喜びたいです」とよびかけスタジアムがわいた。
その後、選手のウオーミングアップが始まると、黒色のTシャツ姿の三木谷会長がピッチに。ゴール裏のサポーター席の前まで歩いていきあいさつ。再びスタジアムがわいた。
三木谷会長は5月25日の磐田戦(ノエスタ)でも試合前のピッチに登場し、ゴール裏サポーター席の前で手を挙げて応えていた。
前半17試合を終えて単独最下位と低迷する神戸。後半戦での巻き返しへ、勝ち点7差の14位浦和戦での勝利がほしい。
試合前に古橋、三木谷会長の登場でスタジアムの熱気を高めた。