長友奮闘 王国が絶賛!ヤングスター・ビニシウスを封殺 4大会連続W杯へ猛アピール

 「国際親善試合、日本0-1ブラジル」(6日、国立競技場)

 右サイドバック(SB)先発起用に35歳の長友佑都(FC東京)が応えた。王国の逸材、左MFビニシウス(レアル・マドリード)を封じ、持ち味の速攻でも存在感。体を張り、獅子奮迅の活躍をブラジルからも絶賛された。激戦のSB争いにさすがの経験値を見せ、4大会連続W杯メンバー入りをアピールした。猛攻のブラジルは後半32分、エースのネイマールが日本戦5試合連続ゴールとなるPK弾を沈め、勝ち切った。

 崖っぷちに立たされた35歳が“王国”を相手に奮闘した。右SBに入った長友が体を張り、対峙(たいじ)した21歳のスター候補、ビニシウスを自由にさせなかった。

 「今日ダメならW杯に選ばれても厳しい。そのくらい強い気持ちで臨んだ。ビニシウスとの一対一で守備の強度は見せられた。まだまだ自分はやれる」。世界トップレベルのアタッカーを抑えたベテランからは充実感が漂っていた。

 守備だけではなかった。前半36分にはインナーラップからペナルティエリアに侵入すると迷わず右足を振り抜き、攻める姿勢も見せた。相手のファビオ・フィジカルコーチも「35歳になる長友のスピードは理解していた」と認めるしかなかった。

 代表では08年5月のデビューから左SBでプレーしてきたが、今季FC東京では右SBの出場がほとんど。2日のパラグアイ戦では中山に加え、伊藤もハイパフォーマンスだったことで左の競争は激化した。その状況で長友は右でもW杯レベルの強豪相手にプレーできることを証明。森保監督は「佑都の右サイドでの起用は一つオプションが増えた。対人の強さはビニシウスとも互角。世界のトップで経験してきた彼の力は必要」と評価した。

 チームはPKでの失点こそ許したが、長友は後半36分までピッチに立った。完敗が続いていたブラジル相手に0-1。「今まで何もできなかったブラジル戦と比べると手応えを持てた」。ベテランDFが4大会連続W杯メンバー入りへ前進した。

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