長友佑都「生きるか死ぬかの争い」 ビニシウス封じで「右もできる」証明する

 「国際親善試合、日本-ブラジル」(6日、国立競技場)

 サッカーのW杯カタール大会(11月開幕)に出場する日本代表は5日、国際親善試合ブラジル戦(6日、国立競技場)に向けて試合会場で冒頭15分間を除き非公開で最終調整した。公式会見に臨んだ森保一監督(53)は4日の練習で公開した主力組で王国に挑むことを明言。右サイドバックでの先発が決定的となった長友佑都(35)=FC東京=はオンライン取材で「生きるか死ぬかの争い」と覚悟を示した。

 W杯4大会連続出場へ燃える長友が奮い立った。「W杯メンバーに入っていくところでも本当にギリギリの戦い。首の皮一枚つながっている状況かなと実際思っている」。本大会メンバー入りへ、自身の置かれた立場をそう表現した。

 森保監督は4日の練習での主力組を起用すると予告。長友は通常の左SBではなく、右SBでの先発となる。「左サイドバックの長友という印象が皆さんにはあったと思うが、右もできると。新しい長友を見せられるように頑張りたい」と意気込んだ。

 2008年5月の代表デビューから長友が14年間牙城を築いてきた日本代表の左SBは、かつてない競争が生じている。最終予選で存在感を強めてきた中山だけでなく、2日のパラグアイ戦で初陣を飾った伊藤も台頭してきた。「しびれる展開。これまでも数々の逆境を乗り越えて来た。その争いを楽しみたい」と長友。右SBもこなせることも示していく。

 ブラジル戦では、ビニシウス(レアル・マドリード)とのマッチアップが予想される。かつてはエブエやロッベンら世界的選手を封じてきた。「震え上がるような興奮は今でも体に染み付いている。アドレナリンMAXで試合に出ていた。やはり長友佑都というのは、強い選手とやってこそ本領を発揮してきたなということは、自分の中で自信を持っている」。当時を思い出し、ビニシウス封じを誓う。

 「全く対応できないようならW杯も厳しくなるという危機感もある。生きるか死ぬかの戦い」。王国との一戦にすべてをぶつける。

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス