鹿島で絶好調の上田綺世 代表での活躍へのカギ「1トップは器用さが求められる」

 W杯カタール大会(11月開幕)に出場する日本代表は1日、国際親善試合パラグアイ戦(6月2日、札幌ドーム)に向けて札幌で調整。公式練習前にFW上田綺世(23)=鹿島=がオンライン取材に応じた。「自分の特長を出せたらいい。いろいろ挑戦できたらいい」と意気込みを語った

 現在J1得点ランク単独トップの10得点。「僕もJリーグは今年で4年目とかになる。キャリアも積んで、慣れもある。自分の戦い方が見えてきているのも間違いなくある。今年はフォーメーションが変わったこともあって、サッカーのバランスとかいろいろ加味した上での結果だと思う。自分の成長もあるし、チームメートにも生かされているなと思っている」と充実ぶりを語る。

 鹿島が2トップであることに対し、日本代表は4-3-3か4-2-3-1。1トップとの違いについて「1トップは、僕の中では器用さが求められると思っている。2トップはうまく分担して、もう1トップの選手の能力に若干依存する部分がある。今だったら、鈴木優磨君がどちらかといえば器用な立場を利用してくれているので、僕はゴールを狙うことに専念できている部分もある」と冷静に分析する。

 今回の4連戦では森保ジャパンのエースとして君臨してきたFW大迫勇也(神戸)が不在。4連戦は本大会メンバー入りへアピールの場となる。「自分がいいパフォーマンスができないと、サバイバルだろうが関係なく、評価されない。自分の出せるものを出し切れたら」。まずは自分のプレーに集中する。

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