鈴鹿・カズ 最年長出場記録更新もシュート0で前半で交代 強豪相手に苦戦

 前半、ボールをキープする鈴鹿・三浦知良(左から2人目)=撮影・高部洋祐
 前半、味方の先制ゴールにガッツポーズを決める鈴鹿・三浦知良(撮影・高部洋祐)
 前半、先制ゴールを決めた鈴鹿・橋本晃司(中央左)を抱きしめる三浦知良(同右)=撮影・高部洋祐
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 「JFL、鈴鹿1-4ホンダFC」(15日、三重交通Gスポーツの杜鈴鹿)

 日本フットボールリーグ(JFL)鈴鹿ポイントゲッターズのFW三浦知良がリーグ4試合連続でスタメン出場した。公式戦では6試合連続出場となり、55歳78日で自身の持つJFL最年長出場記録を更新した。

 ホームタウンの鈴鹿市内では今季初のリーグ開催で多くの観客が詰めかけた。前半10分にMF橋本晃司の得点で先制点を奪ったが、同16、18分と連続で失点し逆転を許した。カズはシュートを放てずハーフタイムでの交代となった。

 5月15日は開幕から30年目を迎えたJリーグの日。カズは、V川崎時代にJリーグ初年度となる1993年同日の開幕戦(V川崎-横浜M)に出場した唯一の現役選手。再びJのピッチに立つためにも今節こそ永井秀樹(FC琉球)の持つ同最年長得点記録(42歳50日)大幅更新となるゴールがほしかったところだが、お預けとなった。

 対戦相手は昨季2位で、今季も上位につけているJFLの強豪チームのホンダFC。Jリーグ入りを目指す鈴鹿にとっては超えなければいけない敵だが後半にも2失点。1-4で敗れ、2連勝とはならなかった。

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