マジョルカ・アギーレ監督、大敗に「謝るしかない」 久保建英2試合ぶり先発も

 「スペイン1部リーグ、マジョルカ2-6グラナダ」(7日、マジョルカ)

 サッカースペイン1部リーグ、マジョルカのハビエル・アギーレ監督が、1部リーグ残留をかけたグラナダ戦での2-6での大敗を受け、ファンに何度も謝罪した。

 記者会見で、アギーレ監督は「ひどい出来だった。こうしたことが起きた時には許しを乞うことしかできない」と、言い訳の余地がないと謝罪。続けて「ファンは(試合前に)温かく迎えてくれたのに、悲しい気持ちで帰ったのは我々の責任。後半は何も機能しなかった。まるでプレーの仕方を忘れたようだった。私としてはメンバー変更で流れを変えようとしたが、何もうまくいかなかった。誰をどう使うかは私が決めることで最大の責任者は私。改めてファンにおわびする」と話した。

 この試合を前に、マジョルカは観戦チケットを格安料金で販売、パエリアを振る舞うなどスタジアムを満員にすべく計画。試合前には多くのファンがチームバスの会場入りの時に出迎えて応援するなどしていた。しかし試合で大敗、さらに他の試合結果を受け、マジョルカは2部降格圏の18位へ順位を落とした。

 2試合ぶりに先発出場した日本代表MF久保建英は、立ち上がりに得点チャンスを迎えたが、1対1で相手GKに止められ、その後は大きな見せ場はなく後半40分に途中交替した。

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