神戸イニエスタ 8日G大阪戦で復帰へ ロティーナ監督明言「プレーできる」

 オンライン取材に応じる神戸・ロティーナ監督(c)VISSEL KOBE
 オンライン取材に応じる神戸FW武藤(c)VISSEL KOBE
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 J1神戸のミゲルアンヘル・ロティーナ監督(64)が7日、神戸戦(8日・パナスタ)を前にオンライン取材に応じ、タイ・ブリラムで集中開催されたACL1次リーグを欠場した主将のMFアンドレス・イニエスタ(37)について「コンディションは順調。プレーできると思います」と出場できる状態にあることを明らかにした。

 イニエスタはコンディションが整わずタイ遠征に帯同せず、ACLを欠場した。これについてロティーナ監督は「タイに行ったら、もしかしたら最後の試合に間に合っていたかもしれないが、日本で回復することにフォーカスした。グループとしての難易度を見ても次に進める可能性は高いのではないかと考えていたところもある。ものすごい厳しいグループだったら、帯同していた可能性もあったかもしれない。最終的にはいろいろな要因を分析して、選手、クラブ、メディカル、自分も含めて総合的に判断してああいう形になった」と説明した。

 また、ACL最終戦となった1日の傑志戦では、左膝内側側副靭帯損傷での負傷離脱から約2カ月ぶりに復帰した元日本代表FW武藤嘉紀(29)が後半19分から途中出場で復帰。後半42分にゴールを決めるなど復活をアピールした。ロティーナ監督は武藤についても「彼のコンディションは良い。彼がチームにとって重要な選手であるのは間違いない。チームとして必要と判断した場合、スタメンでもプレーできるという認識」とG大阪戦でのスタメン起用の可能性も示唆した。

 一方でイニエスタ同様、タイ遠征に帯同しなかったMF橋本拳人(28)については「コンディションというのはだいぶ上がってきて、今はピッチに出て、チームではないが、個別でトレーニングをできている状況。しっかりと回復してプレーできる状態になってから起用するというのが一番重要。もう少し様子を見て判断していきたい」とまだ時間がかかることを明かした。

 開幕から不振の神戸は4分け6敗の10戦未勝利で最下位に沈む。約1カ月ぶりとなるJ1の試合で、今季初勝利を目指す。

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