ゲンク伊東純也 フル出場で先制点をアシスト メヘレン戦に4-2で勝利

 「ベルギー1部リーグ、ゲンク4-2メヘレン」(29日、クリスタルアレナ)

 各地で行われ、ベルギー1部の中位プレーオフでゲンクの伊東純也(29)はメヘレン戦にフル出場し、前半31分に先制点をアシストするなど4-2の勝利に貢献した。

 ドイツ1部で原口元気と遠藤渓太の所属するウニオン・ベルリンは最下位のフュルトと1-1で引き分けた。原口は前半のみ出場し、遠藤渓は出番がなかった。

 ゲンク伊東が出場停止明けの一戦で存在感を示した。前半31分にペナルティーアークのすぐ外でボールを受けると「シュートを打とうと思ったが、いいところに走っていたのでパスに切り替えた」と右から上がってきた味方につなぎ、先制点をお膳立てした。

 後半ロスタイムには得意の右クロスでダメ押し点につなげた。「警告累積で1試合出られなくて、イメージしているところに蹴れないときがあった」と言うものの、期待通りゴールに絡んだ。

 現地報道では夏の移籍も取り沙汰される。「タイミング的にはいいかなと思う」と可能性を否定せず「まず残り4試合を頑張りたい」と話した。

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