三笘薫 W杯へ悲壮決意「命懸けで戦う。未来が決まる」
「W杯アジア最終予選、オーストラリア-日本」(24日、シドニー)
大一番へ悲壮な決意を明かした。三笘薫(24)=サンジロワーズ=は「チームとしても個人としても命懸けで戦う。代表として未来が決まる試合」と決戦を見据えた。
18日の試合を終え、20日夜にチームへ合流した。21日の練習では軽快に動き、欧州で戦い抜くことで、体は一回りたくましさを増したようにも見えた。日本の切り札は「途中出場は慣れている。(出場)1分でも結果を残さないといけない世界」と自信をのぞかせた。
昨夏の東京五輪は負傷もあって不完全燃焼に終わった。W杯で捲土重来を期す24歳は「W杯で活躍すれば、選手の価値が決まってくる。サッカー人生を振り返った時に一番思い浮かぶのがそこ」と想像を巡らせた。世界最高峰の舞台へ、何としてもたどり着く。




