野々村芳和新チェアマン「Jをアジアでずばぬけたリーグに」最年少49歳就任

 Jリーグは15日、東京都内で社員総会と臨時理事会を開き、J1札幌前会長の野々村芳和氏(49)が第6代チェアマンに就任した。選手経験を持つ初のチェアマンで、49歳での就任は史上最年少。任期上限の4期8年を務めた村井満氏(62)が同日付で退任し、名誉会員に選任された。

 オンラインの記者会見に臨んだ野々村チェアマンは「日本サッカーに育ててもらった一人の人間として、責任を持っていい仕事をしたい。アジアでずばぬけて素晴らしいリーグにしないといけない」などと抱負を述べた。

 秋春制へのシーズン移行の議論など難題が待ち受ける。新チェアマンは具体的な施策に言及しなかったが「外的な規制を変えることで変化が起きるならトライしたい」と、ピッチ内外の改革に前向きな姿勢ものぞかせた。

 新たな特任理事には元日本代表の中村憲剛氏(41)や内田篤人氏(33)が名を連ね、内田氏は「少しでもJリーグを支えられるように仕事を全うしたい」と決意表明した。

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