サッカー“レジェンド”シェフチェンコ氏が緊迫するウクライナ情勢に声明「自由を愛する国民の国だ」

 元ウクライナ代表FWアンドリー・シェフチェンコ氏(45)が23日、自身のSNSを更新し、ウクライナ東部へのロシアの軍事侵攻が迫っていることについて、声明を出した。

 シェフチェンコ氏はインスタグラムに「ウクライナは私の祖国!いつも自分の国民と国を誇りに思っている!我々は多くの困難を乗り越え、30年間で国家として形成された!誠実で勤勉で自由を愛する国民の国だ!これは我々の最も重要な資産だ!今日は我々にとって難しい時期だが、我々は団結しなければならない!団結すれば必ず勝てる!ウクライナに栄光あれ!」と母国への思いをつづった。同氏のインスタグラムはフォロワー数106万人超で、ウクライナの“レジェンド”の投稿には多くの賛同が集まっている。

 ウクライナ・キエフ州出身のシェフチェンコはディナモ・キエフやACミランで活躍し、2004年にはサッカー専門誌フランス・フットボールが選定する最優秀選手賞「バロンドール」を受賞した。ウクライナ代表として国際Aマッチ通算111試合に出場し、同国最多48得点を挙げた。引退後はウクライナ代表監督も務め、2021年の欧州選手権では母国をベスト8に導いた。同年11月にイタリア1部リーグ(セリエA)のジェノアの監督に就任したが。今年1月に解任された。

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