「明治安田生命J1、京都1-0浦和」(19日、サンガスタジアム)
京都は昨季の天皇杯王者の浦和を相手に引くことなく開幕白星をつかんだ。2010年12月4日FC東京戦以来4095日ぶりJ1での勝利となった。
開始3分から京都らしくハイプレスでボールを奪い、FW武富孝介のクロスにMF松田天馬がヘディングシュートを放ったが、決めきれなかった。その4分後にも今季C大阪から加入したFW豊川雄太が積極的にシュートを放つも得点を奪えなかった。
浦和にも決定機は作らせず前半を0-0で折り返した。均衡を破ったのは後半4分。右サイドを突破したMF川崎颯太のクロスにペナルティエリア中央でフリーとなったFWピーター・ウタカが右足で冷静に決めきった。
ウタカは昨季J2で40試合21得点を残した。38歳で迎えた今季は自身にとってFC東京時代以来5年ぶりのJ1で2017年9月以来のJ1ゴールにもなった。
京都は終盤に攻めこまれながらGK上福元直人が好セーブを連発。1点を守り抜きホームで最高のスタートを切った。
浦和は先制点を許してからより攻勢に出たものの1点が遠かった。17日までにトップチーム内に新型コロナウイルス感染症の陽性者が10人と厳しい状況の中、勝利を目指したが今季昇格してきた京都に敗れた。