「明治安田生命J1、川崎1-0FC東京」(18日、等々力陸上競技場)
FC東京は試合の流れをつかみながら、1点を決めきれず1-0でJ1開幕戦で敗れた。
アルベル・プッチ・オルトネダ監督は「最初の15分はやはりバタバタしてしまった。しかし、それ以降はしっかりと試合を支配する時間帯が長く、試合終了までプレーできた。決定的なチャンスも多く構築することができていた」と試合内容は悲観しなかった。
全国高校選手権で青森山田を優勝に導いた注目のルーキーMF松木玖生(18)は高体連出身選手としてはクラブ史上初となる開幕スタメン。前半28分には「開幕戦で点数を取りたかった」とペナルティエリア外からこぼれたボールに反応し左足を振り抜いた。強烈なミドルシュートはGKにセーブされたが、守備でも強度の高いプレーを見せた。
松木は「球際とかフィジカルは全然負けていなかった。ここは上回れるところ」と王者相手の戦いを振り返り、「緊張はなかったですけど最初はボールが足につかなかった。これから改善していきたい」と話した。
指揮官は5日まで行われた沖縄キャンプでは松木を主力組で経験を積ませ、今回トップチーム内の6人が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受ける苦しい状況で松木を起用。「彼のプレーに満足している。彼はもっともっと成長しなければいけないけど彼は遠くない将来に日本サッカーに大きな喜びを与えてくれる選手に育ってくれることを期待している」とプレーぶりをたたえた。