Jリーグが試合当日のスクリーニング検査を時限導入 3月末までの公式試合が対象
Jリーグは8日、オンラインでクラブ代表者による実行委員会を開き、新型コロナウイルス対策の一環として、試合当日のスクリーニング検査を時限的に導入することを決めた。12日から3月30日の公式試合が対象となる。
検査が実施されるのは試合前日から試合開始3時間半前までに新たな陽性者(もしくは陽性疑い)が1人以上発生した場合で、試合当日に抗原定性検査を行う。トップチームの選手、スタッフを対象に1試合あたり25人が検査。新たな陽性者が出た場合でも、試合エントリー人数の下限である13人(GK1人含む)を満たせば試合は開催される。
新たなスクリーニング検査は開幕目前に各クラブで複数の陽性者が発生していることを踏まえ、試合開催のためのさらなるリスク低減に取り組むことを目的としている。