サッカーのW杯カタール大会アジア最終予選のサウジアラビア戦(1日、埼玉スタジアム)に臨む日本代表は31日、試合会場で冒頭15分間を除く非公開で最終調整した。W杯アジア最終予選がホーム&アウェーの現行方式となった1998年フランス大会以降、日本がホームで対戦相手にW杯出場を決められたことはなく、同じ相手に2度敗れたこともない。森保一監督(53)は前日会見で「アジアで同じ相手に2度負けられない」と語り、伊東純也(28)=ゲンク=も「ホームで決められたら腹が立つ」と語気を強めた。
日本のエースとなった伊東が歴代最多タイとなる最終予選4試合連続得点を宣言した。前回大会で記録した原口元気(ウニオン・ベルリン)以来となる快挙へ「元気君が4連続で決めているので自分も狙っていきたい」と力強く言い切った。
昨年11月の敵地ベトナム戦を皮切りに量産態勢に突入。中国戦で3戦連発に到達し「パフォーマンスに満足していないが、チームが勝てて良かった」と充実感に包まれている。
前回のサウジアラビア戦は警告累積で出場停止だった。「相手が強い方が自分は生きるタイプ。常に背後を狙っていけたら」とプレーイメージを描いた。
「自分が決めて勝てれば一番いい」。右サイドを疾走する金髪の韋駄天(いだてん)が守備網を切り裂き、ゴールネットを揺らす。