マジョルカ・久保建英 守備に忙殺…劣勢を強いられる

 サッカーのスペイン1部・マジョルカの日本代表MF久保建英(20)が22日のビジャレアル戦で必ずしも得意ではない守備に忙殺され、本領発揮するまでに至らなかった。

 前半11分のビジャレアルの先制点は同サイドで対面する形のサイドバック、DFペドラサのクロスを味方センターバックのルッソがオウンゴールしたもの。目の前で突破を許し、エンドラインまで持ち込まれてからのシーンだった。スペインのスポーツ紙アスは「ペドラサは守備の時に水漏れを起こすタケ・クボに対し左サイドで(一気の進攻が可能な)高速道路を見つけ日本人選手を超えていった」と久保の守備時の脆さを指摘した。

 前半33分のビジャレアル2点目も同様の形で、最終的に事実上の2アシストを挙げたペドラサがこの試合のMVP的な評価。アス紙では「チャンスを作り続けた。より多くの出場がふさわしい」と手放しで称えている。

 久保としては得意の攻撃で前半に精度の高いクロスを供給したもののFWアマットが決めきれずミスの取り返しをするまでには至らなかった。

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