日本サッカー協会は２２日、埼玉スタジアムで行われるＷ杯カタール大会アジア最終予選２試合の中国戦（２７日）とサウジアラビア戦（２月１日）に臨む日本代表メンバーを発表した。２３人のうち国内組は６人で、攻撃の選手ではＦＷ大迫勇也（３１）＝神戸＝がただ一人招集された。

　今回の代表発表でもＭＦとＦＷの区別はなく、１２人が「ＭＦ／ＦＷ」表記で発表された。その中で国内組となる大迫はクラブを通じ「ワールドカップ出場に向けて非常に重要な２試合なので、日本のため、チームのために、全力を尽くし、チームに貢献していきます。皆さま応援よろしくお願い致します」とコメントした。

　新型コロナによる渡航制限でカタールでの開催となった前回９月の最終予選・中国戦では決勝ゴールを決めて１－０の勝利に貢献。再びエースととしての活躍が期待される。