権田修一「毎試合、後がないと思ってやっている」最終予選へ決意

 W杯カタール大会アジア最終予選を控える日本代表の国内組候補合宿は20日、千葉県内で4日目の練習を迎える。オンライン取材に応じたGK権田修一(32)=清水=は「よく集大成とかっていう言葉があると思うけど、僕はそもそも毎試合集大成だと思ってやっている。毎試合、後がないと思ってやっています」とW杯に向け決意を語った。

 ここまでの最終予選6試合にはフル出場。今合宿では谷晃生(湘南)が負傷により辞退しており、川島永嗣(ストラスブール)は新型コロナウイルスの陽性判定を受け、招集は不透明な状況。権田は引き続き守護神としての出場が濃厚だが「僕自身が今物足りないと思っているのも重々理解している」と気の緩みはなく、さらなる向上心を口にした。

 今回の最終予選では初戦と第3戦を落とすなど序盤で厳しい戦いが続いた日本だが、6試合を終えB組2位につけるなど立て直してきた。権田は「最終予選に関して言えば、最後の終わった時にどういう状況かというのが全て。予選トータルの過程の中で最初良くても最後崩れてダメだったらダメ。とにかく最終予選に関しては突破するという目標のためだけに活動する」と力を込めた。

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