浦和 FW登録は現状2人、西野TDは補強示唆 編成完成とは「思っていない」

 J1浦和は12日、オンラインで新体制発表会見を行い、西野努テクニカル・ダイレクター(TD)が取材に応じた。

 今季は元日本代表の興梠慎三(35)が札幌へ期限付き移籍するなど、FW登録がキャスパー・ユンカー(27)と京都橘高から新加入した木原励(18)の2人となった。西野TDは「ウインドーは空いているので、まだ(編成が)完成したとは思っていない。最後のピースについては活動中」と語り、最前線の補強を示唆した。

 昨季限りで阿部勇樹氏が現役を引退し、槙野智章や宇賀神友弥といった実力者がチームを去るなど、類を見ないほど多くの選手が入れ替わった。西野TDは「(選手を)入れ替えることが目的ではなく、今年勝つため、勝ち続けるチームを作るため」と強調。「タイトルを取ってきた選手たちの経験値は大事だが、そこに甘えているばかりで、これ以上の上昇がないとしたら、新しい血と今までの経験値を融合させて、徐々に新しいチームを作ることも始めないといけない」と編成方針に理解を求めた。

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