カズの鈴鹿移籍に続々エール 田嶋会長「執念を感じる」村井チェアマン「健闘を祈りたい」

 J2横浜FCの元日本代表FW三浦知良(54)が日本フットボールリーグ(JFL)鈴鹿ポイントゲッターズに期限付き移籍することが11日、両クラブから発表されたことを受けて、サッカー界のトップからも激励の言葉が贈られた。

 日本サッカー協会の田嶋幸三会長(64)はオンライン取材で「あの年齢でサッカーを続けたいという執念を感じる。サッカーへの愛をピッチ上、ピッチ外でも感じている。頑張ってほしいという気持ちでいっぱい」と語った。

 田嶋会長によると、全国高校選手権で関東第一(東京B)が新型コロナウイルス陽性者が出たため準決勝を辞退した際、カズから「何とかならないか」と直接電話があったという。田嶋会長は「自分のことだけでなく、日本サッカー界全てのことを心配してくれている」と語った。

 Jリーグの村井満チェアマン(62)は実行委員会後のオンライン会見で「カズさんが体を張ってJリーグに昇格しようとするクラブに身を投じて、もう一度Jリーグに戻ってくることを覚悟されているんだろうと思う。(鈴鹿は)百年構想クラブでもあるので、我々のファミリーとしてJリーグを目指してくる、そこにカズさんがいるということは大変うれしく思いますし、健闘を祈りたいと思います」と大きな期待を寄せた。

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