日本代表の1・21ウズベキスタン戦中止 入国認められず W杯最終予選は開催

 日本サッカー協会(JFA)は7日、日本代表が21日に埼玉スタジアムで開催を予定していた国際親善試合ウズベキスタン戦を中止すると発表した。

 オンライン取材に応じた日本協会の須原清貴専務理事は、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の世界的な感染拡大の影響により「本試合に向けたウズベキスタン代表の入国許可が日本政府より下りなかった」と理由を説明した。

 ウズベキスタン戦はW杯カタール大会アジア最終予選の中国戦(27日)とサウジアラビア戦(2月1日)に向けた強化試合として実施される予定だった。昨年12月7日には国内組のみで編成された代表メンバー22人が発表され、パリ五輪世代のDF瀬古歩夢(21)=C大阪=らが初選出されていた。

 一方で、カタールW杯アジア最終予選の2試合については予定通り実施される。須原専務理事は「最終予選を実施する公益性や緊急性が高く、このタイミングでの入国が必要であると日本政府にご判断いただいた。JFAでは今回の政府の決定に心から感謝するとともに、一層厳格な防疫措置を実施することで、新型コロナウイルスの感染拡大防止に対して責任をしっかりと果たしたい」と語った。

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