J1神戸が横浜MからMF扇原を獲得 移籍金約1億円で補強第1号

 J1神戸は17日、横浜MからMF扇原貴宏(30)が完全移籍で加入すると発表した。扇原は来季も横浜Mとの契約を残していたが、神戸は1億円近い移籍金を提示して獲得に成功。今オフの補強第1号となった。

 扇原は神戸を通じて以下の通りコメントした。

 「ヴィッセル神戸の皆さん、横浜F・マリノスから来ました扇原貴宏です。まずはサポーターの皆さんに認めてもらえるように精一杯頑張ります。そしてヴィッセル神戸が目標に掲げるアジアナンバーワンをクラブ一丸となって必ず達成しましょう」

 横浜Mを通じては「マリノスファミリーのみなさんへ」と題して以下の通りコメントした。

 「この度、ヴィッセル神戸に移籍することになりました。僕がF・マリノスに来たのは5年前です。この5年間で、チームとはどういうものなのか、本当の意味で学ぶことができました。F・マリノスには素晴らしいファン・サポーターの皆さんがいます!F・マリノスを支える素晴らしいクラブスタッフもいます!そして素晴らしい選手たちがいます!チーム一丸と言葉で言うのは簡単ですが、それを実際にできるのはF・マリノスの強みです。そんな素晴らしいチームで2019年にリーグ優勝ができたことは、僕にとって一生の宝です!大好きなF・マリノスを離れるのは本当に寂しいですが、残りのサッカー人生を悔いなく終えるためにチャレンジする道を選びました。横浜F・マリノスという伝統と歴史ある素晴らしいクラブでプレーできたこの5年間は本当に自分の誇りです。本当にありがとうございました!」

 扇原は左利きの大型ボランチで長短を織り交ぜた正確なパスが持ち味。神戸の元スペイン代表MFイニエスタが来日当初から高く評価しており、4年連続で獲得を望んでいたほどだという。MF山口とはC大阪や12年ロンドン五輪でもコンビを組んでおり、連係に支障はない。

 扇原はC大阪の下部組織から10年にトップ昇格を果たし、名古屋を経て17年に横浜Mへ完全移籍した。19年には15年ぶりのリーグ優勝に貢献。今季は加入後最多となる32試合に出場した。横浜Mへの愛着は強く、主戦ボランチとしての責任感もあって大きく揺れ動いたが、熟考の末、決断に至ったという。

 ◆扇原貴宏(おうぎはら・たかひろ)1991年10月5日、大阪府堺市出身。C大阪U-15、同U-18を経て、2010年にトップチームに昇格。16年夏に名古屋、17年に横浜Mに完全移籍。12年ロンド五輪代表で4位入賞。13年の東アジア杯(現東アジアE-1選手権)オーストラリア戦で日本代表初出場。J1通算248試合11得点、J2通算37試合2得点。185センチ、74キロ。

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