サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードが15日、クロアチア代表のMFルカ・モドリッチとブラジル代表経験のあるDFマルセロが新型コロナウイルスに感染したと発表した。スペインのスポーツ紙、アスによるとさらに感染拡大する可能性があるという。
記事によると上記2選手の感染により、トップチーム所属25選手のうち14人がこれまでにウイルス感染している。また未感染の11人の中でもスペイン代表経験のあるMFイスコが、発熱により感染の恐れがあるとして練習から引き上げたこともあったという。その後、検査の結果陰性と分かり、自宅待機の措置を免れた。
なおクラブでは今週に入りバスケットチームのパブロ・ラソ監督ら2人から陽性反応が出ている。マルカ紙によると、マドリード郊外のクラブ総合練習場では厳密な警戒態勢を取っていた昨季並みの対策を改めて取るという。