J1徳島・ポヤトス監督 残留かけた今季最終節へ「皆さんの愛と声援を」

 J1徳島は2日、J1残留のかかる今季最終節、4日の広島戦へ向け、オンライン取材に応じた。

 現在降格圏の17位に位置する徳島は終盤に入り、崖っぷちの残留争いを続ける中でFC東京、湘南を連破。勝利もあってチームの雰囲気は明るいという。主将のMF岩尾は「クラブにとって非常に大きな試合だし、今さら腰が引けている選手はいない」と大一番を前に気合十分。ポヤトス監督も「全員の力が必要。J1残留をみんなで成し遂げたい。誰も欠けてはならないし、一致団結することで目標は成し遂げられる。皆さんの愛と声援をいただきたい」と、呼び掛けた。

 残留のためには、勝ち点36で並ぶ16位・湘南の結果を上回るか、最終節に勝利して、勝ち点差3の15位・清水が敗れ勝ち点で並び、得失点差で上回るしかない。勝利だけでは残留できない厳しい状況だが、やることはかわらない。FW垣田は「人生をかけて戦わないといけない」と、力を込めて勝利を誓った。

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