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オミクロン株なでしこ直撃 代表組帰国も出場できずWEリーグ延期 国内スポーツ初の余波

 サッカー女子プロリーグのWEリーグは1日、第11節(4日)全5試合の延期を発表した。新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」への政府対応により、オランダ遠征から1日に帰国した女子日本代表「なでしこジャパン」の選手18人が14日間の待機措置を求められ、出場できなくなったため。オミクロン株の影響を国内のスポーツイベントでは初めて受けた形となった。代替日は未定となっている。

 新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」がWEリーグを直撃した。オランダ遠征から1日に帰国した女子日本代表「なでしこジャパン」の選手18人、スタッフが政府の定めるオミクロン株対応として帰国後14日間の待機措置を求められた。これを受けて、4日に行われる予定だった第11節の全5試合の延期が決定。国内のスポーツイベントに初めて余波が及んだ。

 実行委員会での審議後にオンライン会見を行った野仲専務理事は、「リーグの公平性を保てないという判断から苦渋の決断で延期を決めた」と説明。日テレ東京V、三菱重工浦和は最大の5人が欠場となることが考慮された。

 開催3日前の急な決定に各クラブも頭を抱える。欧州では11月から新型コロナウイルスの感染者が急増し、クラブ関係者からは「このタイミングで行くのか」と海外遠征を危惧する声が上がっていたと言う。

 野仲専務理事は「当初、戻ってきて試合に出られるということを確認していた」と新たな変異株は想定外だったことを強調。ただ、選手の派遣義務が生じる国際Aマッチデーだったため招集に応じたクラブにとっては、懸念が現実のものとなった。現在、会場などのキャンセル作業に追われている。

 延期された試合の代替日は未定。購入したチケットは保管しておくことを呼びかけた。開幕初年度のWEリーグに大きな試練が訪れた。

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