三笘薫 鮮烈の代表デビューも「一試合で周りの評価も変わるとは思っていません」

 「W杯アジア最終予選、オマーン0-1日本」(16日、マスカット)

 後半開始から投入されたMF三笘薫(24)=サンジロワーズ=がA代表デビュー戦で決勝点をアシストした。

 サイドにスペースがあることは前半にチームで共有できており、投入時には森保監督から「推進力を持ってどんどん仕掛けろ」と指示された。後半1分にいきなりドリブル突破でFKを獲得するなど停滞した流れを一気に変えた。

 後半36分にはDF中山の縦パスを受け、左サイドからのクロスでMF伊東のゴールをアシスト。「最初ボールを失ってから後ろで中山選手がフォローしてくれたので。フォローがなければゴールにつながってないですし、パスも自分のほしいところにくれた。中を見た時にすごく間が開いていましたし、選手が飛び込んできたので。いいボールをあげられたなと思います」と振り返った。

 0-0の時間が長く続き、多少の焦りはあったという。それでも「チームとしてビルドアップで慌てたりするところはなかったですし、時間が経つにつれて相手も疲弊するところはあった。最後のところでゴールを破れたのは必然の結果かなと思っています」と強調した。

 インパクトを残す代表デビューを飾った。「僕ら東京(五輪)世代がもっとやらないといけないとは常に言っています。これからどんどんスタメンを担っていけるような選手が増えていけるように僕自身も頑張りたい」と初先発を目指す。

 「まったくW杯のことは考えていないですし、まずは残り4戦、勝ちきることしか考えていない。僕自身、今日の一試合でそこまで周りの評価も変わるとは思っていませんし、より競争が激しくなると思っているので。そこに勝っていけるようにしないといけないと思っています」とさらなる活躍を誓った。

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