森保監督 選手交代で理解求める「流れを見ながら最善と思える」起用と

 前半、競り合う遠藤(C)JFA
 前半、攻め込む南野(C)JFA
 前半、競り合う冨安(C)JFA
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 「W杯アジア最終予選、ベトナム0-1日本」(11日、ハノイ)

 勝利で終えた日本の森保監督が、交代枠の使い方について質問に応じた。この試合は枠いっぱいの5人を交代で送り出したが、何人を交代させたにしても、勝利へ向けて最善の策をとっていることを強調し、報道陣を含め試合を見ている人々に理解を求めた。

 クラブから都度、代表に集まっている選手たちを思いやり、「できれば全員、ピッチに立たせてあげることができればなというふうには思っている」とした上で、試合に出られない選手を想定し、「なかなかそういう状況をつくってあげられないということは、選手たちにはストレスをかけているな」という思いも抱えていると明かした。

 ただ、「5人という交代枠を使って、最大限にチームとして先発の選手がいて、サブの選手がいて、サポートの選手がいて、試合に勝っていくということは、チームとしての戦い方としては、いい形かなとは思います」とも思いを述べた。

 交代を何人するかについては、「我々の試合を見てくださっている皆さん(報道陣)を含め、いろんな方が批評をしてくださると思いますが、勝つために試合の流れをみながら最善だと思える交代枠を」と選手起用をしていると思いを述べた。さらに、「結果がすべて勝てるわけではありませんが、勝利を目指して少しでもいい戦いができるということを考えて交代枠を選択していますので、そこは理解していただければと思います」と語った。

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