田嶋会長 W杯予選の埼スタ使用に感謝「レッズさんもその方がありがたいと」

 日本サッカー協会の田嶋幸三会長(63)が5日、オンライン取材に応じ、来年1~3月のW杯アジア最終予選でホーム開催となる3試合について、埼玉スタジアム使用が事実上可能となったことに「(埼玉県)知事、県議会、事務局も含めて努力してくださり、我々の要望に応えてくださった」と感謝を述べた。

 埼玉スタジアムは当初、大規模な芝生の張り替え工事を実施する予定で、本拠地とするJ1浦和も含めて使用できない可能性があった。田嶋会長は先月27日に使用を求める要望書を提出。同30日に埼玉県から協力する旨の返答を受けていた。同会長は「(浦和)レッズさんにデメリットが生まれてしまうなら我々も(要望書提出を)やるつもりはなかったが、レッズさんもその方がありがたいという確認を取った上で、知事にお願いに行った」と明かした。

 工事延期による費用負担については「具体的なところはこれから話し合いになる」とし、「いろいろなご迷惑をお掛けしたのはあるが、もちろん会場使用料なども払う。それも含めてトータルで(県側も)お考えになっている。あまりお金うんぬんは私のところでは議論しませんでした」と語った。

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