神戸FWリンコン「いい終わり方ができれば、来年自信を持ってスタートできる」

 J1神戸FWリンコン(20)が5日、徳島戦(6日・ノエスタ)に向けてオンライン取材に応じ、「大事な試合のひとつ。我々の目標を達成するには勝っていかないといけない」と連勝を誓った。

 U-20ブラジル代表歴を誇り、得点源として鳴り物入りで今季加入した。しかし新型コロナ感染拡大の影響で来日が遅れ、来日後も6月に左ハムストリング肉離れを起こすなど負傷が続いた。前節の仙台戦(3日・ノエスタ)でようやく来日初ゴール。「個人的にあのゴールもうれしかったですし、何よりチームが勝てたことが一番。仲間のおかげで取れたゴール」と振り返る。

 シーズン残り4試合。目標のACL出場権獲得へ現在の3位をキープする必要がある。「残り4試合、チームの目標のために応えていきたい。いい終わり方が今シーズンできれば、また来年、自信を持ってシーズンをスタートできると今、自分は考えています」と来季も見据える。

 リンコンが負傷中にチームは武藤、大迫、ボージャンらFWの選手を補強。競争は激しくなっているが「練習の質も上がるし、試合の質も上がると思っている。自分のレベルアップを考えても非常にいいこと」と前向きに捉える。

 仙台戦では後半15分から途中出場し、終盤は大迫と前線でコンビを組んだ。「間違いなくすごくいい選手だと思います。チームメートとしても一緒にプレーしていても本当にあのポジションのことを理解している。役割を理解しながらこなす選手」と印象を語る。「当然代表での経験や存在感がある選手ですから、僕も彼といろいろ話すことで学べる。これからもチームメートとして一緒に競い合っていければ」と話した。

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