C大阪・小菊監督「決勝に向けて準備させるという選手も出てきます」名古屋2連戦プラン

 J1C大阪の小菊昭雄監督(46)が26日、天皇杯準々決勝・名古屋戦(27日・豊田ス)に向けてオンライン取材に応じた。30日にタイトルを懸けてルヴァン杯決勝(埼玉)で対戦する名古屋との連戦に「一戦一戦、精いっぱい戦いながらもこの2連戦を2連勝できるように全員の力で勝ちきりたい」と決意を語った。

 24日の横浜M戦(ヨドコウ)ではリーグ2位の相手に2-1で勝利。好調を続けているが、ルヴァン杯決勝まで3連戦とあって、選手起用には難しいところがある。指揮官は「天皇杯準々決勝を戦えるということは今まで勝ち残って得た権利ですので、まず試合できることを幸せに感じています。その後のルヴァン杯ファイナル、同じ名古屋相手ですが、クラブの総合力が問われている2試合。もちろん明日のゲームも非常に大事な一戦」と話した。

 一方でメンバーを変更することも示唆した。「リーグから中2日ですし、また中2日でファイナル。やはり選手の疲労面も考慮しないといけない。コンディション、けがを抱えている選手に関しては、決勝に向けて準備させるという選手も出てきます」。一部の選手は天皇杯を回避することになりそうだ。

 また、横浜M戦で8月末にC大阪復帰後、初ゴールを決めたMF乾貴士は登録の関係で天皇杯準々決勝には出場できず、ルヴァン杯決勝に備えている。

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