C大阪・清武弘嗣 小菊監督に初タイトル届ける 30日・ルヴァン杯決勝へ決意
J1・C大阪の元日本代表MF清武弘嗣(31)が22日、オンライン取材に応じ、主将として8月に就任した小菊昭雄監督(46)に初タイトルをもたらす決意を示した。「小菊さんにタイトルを取ってほしい気持ちは僕自身強い」と、ルヴァン杯決勝名古屋戦(30日・埼玉)で優勝を狙う。
清武は、小菊監督の初陣となった8月28日のG大阪戦で右足関節靭帯(じんたい)を損傷。「小菊さんになってすぐけがをして。正直ふがいない気持ちもある」。主将でありながら離脱したことへの悔しさもある。
10日の準決勝・浦和との第2戦で復帰。決勝には間に合った。名古屋には昨季までの同僚で、17年C大阪優勝時の主将だったFW柿谷がいる。「確実に攻撃の中心は曜一朗」と、“柿谷封じ”が勝利へのポイントだとした。