Ｊ１神戸は２１日、元スペイン代表ＭＦアンドレス・イニエスタ（３７）ら全選手が参加する恒例の「イケメン総選挙」を今年も開催することを発表した。

　１８年から開催され、今年で４回目となる。第１回はイニエスタ、第２回は１９年限りで引退した元スペイン代表ＦＷダビド・ビジャ氏が１位となり、スペイン勢の２連覇で始まった。第３回の昨年はＤＦ西大伍（現浦和）が日本選手として初の１位に輝き、「当然の結果ですね、みんなありがとう」とクラブを通じてコメントした。

　今年は新たにＦＷボージャン・クルキッチも加わり、スペイン勢が王座奪還するのか、日本選手でも今季加入のＭＦ井上潮音、ＦＷ武藤嘉紀らが人気を集めそうだ。

　クラブは「この『イケメン総選挙』を通じてポスタービジュアルや投票の模様などサッカー以外の面で少しでも多くの方に興味を持っていただき、また日本では衆議院議員総選挙、神戸市では神戸市長選が行われており、その機運を盛り上げつつ、多くの方に『選挙』について興味を持っていただければと思います」と目的を明かす。この日から特設サイトでイニエスタら９選手のポスタービジュアルが第１弾として公開された。

　投票は神戸の特設サイトで２８日から可能。仙台戦が開催される１１月３日にノエビアスタジアム神戸で現地投票も受け付ける。