浅野拓磨 勝利を呼んだ執念 相手のオウンゴール誘発「今日の1勝が勢いになれば」

 「W杯アジア最終予選、日本2-1オーストラリア」(12日、埼玉スタジアム)

 B組の日本はオーストラリアに2-1で競り勝った。2勝2敗で勝ち点を6に伸ばし、3勝1敗となったオーストラリアとの差を3に縮めた。先発起用のMF田中碧(23)=デュッセルドルフ=が先制ゴールを決め、後半に追い付かれたが、途中出場のMF浅野拓磨(26)=ボーフム=のシュートから勝ち越し点が生まれた。自動的に本大会出場権を得られる2位以内へ望みをつなげる勝利となった。

 浅野の執念が決勝点につながった。後半41分、吉田からのロングパスを受けて左足でシュート。相手GKが触ったボールはそのまま右ポストに当たり、DFベヒッチのオウンゴールを誘発した。

 同点とされた後の後半33分、南野に代わって出場。「絶対に自分が決めるという気持ちでピッチに入ったので、ゴール内にボールが入った時はうれしいというか爆発しすぎて“ジャガーポーズ”するのを忘れていました」。期待に応え、笑顔を浮かべた。

 埼玉スタジアムでのオーストラリア戦には抜群の相性を見せる。前回17年8月の最終予選では先制点を奪い、2-0の勝利に貢献。「今日の1勝がこれからの日本の勢いになればいい」。価値ある2勝目をつかみ、巻き返しが始まった。

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