C大阪 アウェーゴール奪い第1戦ドロー 後半圧倒 小菊監督「非常にポジティブ」

 後半、C大阪・山田(右から2人目)に同点ゴールを許し、厳しい表情の(左から)浦和・GK鈴木と槙野
 後半、同点ゴール決め喜ぶC大阪・山田
 前半、先制ゴールを決める浦和・ユンカー
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 「ルヴァン杯・準決勝第1戦、浦和1-1C大阪」(6日、埼玉スタジアム)

 初優勝した17年以来4年ぶりの決勝進出を目指すC大阪は先制を許しながらも、後半21分にFW山田寛人(21)のゴールで引き分けた。貴重なアウェーゴールを奪い、ホームのヨドコウ桜スタジアムで迎える10日の第2戦で勝負を懸ける。

 前半12分に浦和FWユンカーにDF山中からのクロスを合わせられ、あっさり先制点を奪われた。浦和には9月18日のリーグ戦でも0-2で完敗しており、嫌な流れにも見えたが、ここから奮起。特に後半に入ってからはサイドから崩す場面も増え、21分にMF坂元の右からのクロスを山田が押し込んだ。これ以外もクロスバーを直撃したシュートがFW加藤が2本、山田が1本あり、決定機で圧倒した。

 勝ち越しはかなわず、1-1で終了。小菊監督は「アウェーゴール奪っての勝ち点1。勝てなくて残念だが、非常にポジティブに捉えています。後半のパフォーマンスは圧巻だった。選手たちの強い気持ちがひとつひとつに出ていた。次ホームで勝ってファイナルに進みたい」と手応えを強調した。

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