Ｊ１Ｇ大阪は２日、トップチームの選手１人が新型コロナウイルス感染症のＰＣＲ検査で陽性判定となったことを発表した。

　当該選手は９月２１日に同居家族が陽性判定を受けたことにより、地元保健所より濃厚接触者と判定され、その時点からチーム活動には参加せず自宅隔離していた。１日に体調不良（頭痛）を感じ、抗原検査を受検したところ陽性判定。その後、医療機関でのＰＣＲ検査で陽性診断となった。現在も軽度な自覚症状（頭痛）であり、引き続き隔離対応、療養している。

　その他の選手・スタッフに発熱や体調不良などの症状を示している者はいない。当該選手の行動履歴から、保健所からはクラブ内の濃厚接触者なしの見解を得ているため、当該選手を除きチーム活動を行う。

　２日午後７時開始の札幌戦（パナスタ）も当該陽性者を除いて開催する。「Ｊリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」に基づき、試合前のオンサイト検査で陰性を得た者のみエントリーが可能となる。