神戸・三浦監督 ボランチで離脱者続出に「苦労しているのは確かです」

 J1神戸の三浦淳寛監督(47)が1日、浦和戦(2日・ノエスタ)を前にオンライン取材に応じ、ボランチに負傷者が続出していることに「苦労しているのは確かです」と話した。

 4位・神戸は同じ勝ち点54で並ぶ5位・浦和とホームで重要な一戦を迎える。前節・川崎戦(9月29日・等々力)から中2日と、準備期間は少ないが、目標とするACL出場権獲得へ勝ち点3をつかみたい。三浦監督は「好調な浦和が相手ということで難しい試合になるが、我々もホームですからしっかり勝って3位に浮上したい」と力を込めた。

 一方で気になるのがボランチで離脱者が続いていることだ。9月5日の広島戦でMF山口が負傷。川崎戦ではMFサンペールがメンバーから外れ、本職はセンターバックながら近況ボランチを務めてきたDF大崎も負傷交代した。三浦監督も「正直言ってボランチのところは苦労しているのは確かです」と認める。「蛍がいないところから始まり、チームにとっては心臓のポジション。すごく重要なポジションだと思っているので」と話した。

 川崎戦では大崎と交代してMF郷家友太(22)が4試合ぶりに復帰し、後半途中からボランチに入った。郷家は3試合欠場したことについて「FC東京終わった後、練習でちょっと痛めて、練習ができそうになかった。そこは切り替えてまずは自分のコンディション、痛めた箇所をいち早く治して、またチームに貢献したいという思いがこの1カ月ありました」と説明。今後もボランチでの起用が考えられるが「蛍君いないのはチームではかなり大きい部分ではあるんですけど、そこを感じさせないような戦いを見せていかないといけない」と表情を引き締めた。

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