CLで惨敗のバルセロナ 幹部が試合後の深夜に緊急対策会議か

 サッカーのスペイン1部・バルセロナのジョアン・ラポルタ会長ら幹部陣が14日夜から日付が変わった後も話し合いを持ったという。バルセロナを中心に展開するスポーツ紙、エル・ムンド・デポルティボ紙、スポルト紙が伝えている。欧州チャンピオンズリーグ(CL)初戦でバイエルン・ミュンヘンに完敗を喫した直後のことで、今後の対策などを意見交換した可能性が推測されている。

 現地の報道によると、話し合いをしたと考えられているのはラポルタ会長、ラファ・ユステ副会長、サッカー・ディレクターのマテウ・アレマニー氏の3人。会長を除く二人は午前2時、会長はもう少し後まで残っており、退出の際に待ち構えていた報道陣に対してコメントはしなかったという。主将格の一人、DFピケも同じく2時間程度スタジアムに居残っていたが上記3人と一緒だったかどうかは分かっていない。

 バルセロナはホームのバイエルン・ミュンヘン戦で0-3のスコア通り、またはそれ以上の力の差を露呈した。試合後にはピケ、クーマン監督は「今の力はこの程度」と現状で欧州トップレベルの力がチームにはないとの認識を示していた。さらにクーマン監督はラポルタ会長が好んでいない3-5-2システムを採用、若手選手を積極的に起用する一方で会長が起用を求めているMFリキ・プッチだけはベンチに置くなど組織と現場の両トップの考えが必ずしも一致していない印象を残した。

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