ピケが暴露 メッシと監督の衝突は事実

 スペイン1部リーグ、バルセロナのDFピケが、チームメイトのFWメッシとルイスエンリケ監督の口論の事実を認めた。ラジオ番組での話として、エル・ムンド・デポルティボ紙など13日のスペイン各紙が報じた。

 ピケは「当然だけどルイスエンリケ監督は、メッシより指示を出す。監督だしボスだから。ただ、レオ(メッシ)もロッカールームでの比重は大きい」と説明。両者の衝突については「それはもう過去のこと」と事実関係を認めた上で「(スペイン代表で)ワールドカップ、欧州選手権で優勝したときも口論はあった。最終的に大事なのは相手の前で直接ものを言うこと」と、むしろ好結果をもたらしているとした。

 現在好調のバルサだが、開幕当初は今ひとつ。ピケ自身も駐車違反を巡ってバルセロナ市警察に暴言を吐いたり試合中のベンチで携帯電話をいじったりとピッチ内外で模範的とは言えない行動もあった。これについて、ピケは「後悔しているし、すべきことではなかった」と反省の言葉も口にした。

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