サッカーのワールドカップ(W杯)予選でミャンマー代表として来日し、母国でクーデターを起こした国軍への抗議を示す3本指を掲げたピエ・リヤン・アウン選手(25)が14日、横浜市内でフットサルFリーグ、YS横浜の入団会見に臨み「このチームのために頑張っていきたい。自分の国のことも知ってもらいたい」と抱負を述べた。
5月の日本戦後に帰国を拒否。6月に難民認定を申請し、8月に認められた。7月末からサッカーJ3のYS横浜で練習生となり、フットサルにも練習参加していた。
今後はゴールキーパーとして試合出場を目指しつつ、ミャンマーの窮状を訴える活動にも参加する考えだ。