森保監督への信頼は「全く揺るぎない」サッカー協会の田嶋会長が断言

オンライン取材に応じた田嶋幸三会長
 2日のオマーン戦前半、指示を送る森保監督=撮影・高部洋祐
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 日本サッカー協会の田嶋幸三会長(63)が8日、オンライン取材に応じ、W杯カタール大会アジア最終予選第2戦の中国戦に1-0で勝利したことについて「あらためて勝ち点3を取れたことは良かった」と安堵の表情を浮かべた。

 初戦のオマーン戦ではホームで敗戦を喫したが「W杯予選が簡単ではないと選手それぞれが認識できた。ある意味いい薬にして欲しい。W杯予選モードのテンションでやらないと勝てないとみんなが知ってくれたことが大きかった」と前向きにとらえた。

 チームを立て直し、最終予選初勝利に導いた森保監督への信頼については「全く揺るぎない」と断言し、「采配についていろいろ言うのは簡単なことだが、選手の疲労や練習に取り組む姿勢など、森保監督が一番分かっていた上で使っている。私はそれを信じていかなければいけない。彼を信じてバックアップして、W杯予選を突破してもらえるようにしたい。それを引きずり下ろそうとする人がいるかもしれないが、では誰に代わったら確実に勝てる人がいるのか。そんな簡単なことではない。プレッシャーの中で戦い、勝ち点3を取ってくれた。そういう意味で信頼できる監督」と賛辞を惜しまなかった。

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