柴崎岳「1戦目の失態を取り戻す最低限の結果」最終予選初勝利にも表情崩さず

 「W杯アジア最終予選、中国0-1日本」(7日、ドーハ)

 2試合連続先発出場したMF柴崎岳(29)=レガネス=は勝利に浮かれることなく、10月の次戦に向けて気を引き締めた。

 オマーン戦に続いてMF遠藤とボランチを組みフル出場。「1戦目、自分たちのパフォーマンスの低さから負けを招いてしまい、チーム全体、僕個人としてかなり重く受け止めて、何とか挽回していこうという雰囲気の中、中国戦までの準備期間で非常に練習から緊張感だったりとか、雰囲気というのがオマーン戦とはまた違ったものにもなりましたし、それが自分としてはいい方向に向いたのかなと思います」と振り返った。

 黒星発進から五分に戻した。「1戦目の自分たちの失態を取り戻す最低限の結果だったと思いますし、これを続けていかないと本当に意味がないものになってしまう。1戦目のこともありますし、喜ばしいというか、そこまでうれしい気持ちにはなれなかった」と心情を明かす。

 10月は7日にアウェーのサウジアラビア戦、12日にホームのオーストラリア戦が待つ。「ひとつターニングポイントになるかなと。ここでの結果で今後大きく変わってくる要素がある。まだまだ自分たちは厳しい立ち位置にいるんだと自覚して10月に向かえたらと思います」と表情を崩すことなく今後の戦いに目を向けた。

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