日本代表 DF冨安&MF守田がオマーン戦欠場へ「試合3日前入国」間に合わず

 日本代表は31日、W杯カタール大会アジア最終予選の初戦となるオマーン戦(9月2日、大阪・パナソニックスタジアム吹田)に向けて大阪府内で合宿2日目を行った。練習の冒頭15分を公開したが、招集24選手のうちDF冨安健洋(ボローニャ)、MF守田英正(サンタクララ)が不在。日本協会の反町康治技術委員長が2選手が合流できておらず、オマーン戦に出場しないことを明言した。

 反町委員長は未合流の2選手について次のように説明。冨安は移籍に備えて合流を回避。守田は29日の試合に出場したことで移動時間の関係で、日本政府と協会が取り決めていた試合3日前の入国に間に合わなかった。両選手は7日の中国戦が行われるドーハでチームに合流する予定。

 冨安は移籍期限が迫っているため、メディカルチェックに備えて参加を回避したという。国際Aマッチデーのため、所属クラブは招集に応じる義務があるが、反町委員長は「今後の日本サッカーにとっても本人にとっても大事。この試合は目をつむるしかない。こちらがイエスと言わざるを得ない」と説明した。

 最終予選初戦は2選手を欠いて臨むことになる。この先、負傷者やコロナの影響などが出ない限りは追加招集の予定は現時点ではない。オマーン戦は22人で勝利を目指す。

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