「明治安田生命J1、浦和2-1鳥栖」(14日、浦和駒場スタジアム)
東京五輪にオーバーエージ枠で出場していたDF酒井宏樹が、浦和でのデビュー戦を白星で飾った。「難しい試合でしたけど勝つことはできたというのは、本当にほっとしています」と振り返る一方で、自身のコンディションや周囲との連携については、まだまだ向上できると語った。
9年ぶりとなったJリーグ復帰戦を終えた酒井は「今日1試合目ということでしたけど、まだまだ自分のパフォーマンスもそうですし連携も含めて、もっともっとよくなる。まだまだ10のうちの1、2ぐらいだと思うので」と語った。もっと強い浦和を見せられるとした上で、「今日のパフォーマンスというのは、『始まりの一歩』というふうに思ってほしいです」と上を見据えた。
東京五輪では、中2日の連戦が続く中、出場停止があったとはいえ厳しい日程を戦い抜いた。「自分の部分では、(直近の)試合数が多かったので、前半が終わったタイミング、後半の始まりぐらいから徐々に疲れてました。そこをまず90分できるように戻す」と告白。連携面も、「90分考えながらプレーしていた」といい、考えなくてもオートマチックにプレーできるようになることを目指すとした。
その中で、周囲とのコミュニケーションは、取るべきところでは取っていた。DF岩波に対して、ボールを保持した際に、もっと持ち上がってほしいと要求したことについて質問されると、「そうですね、僕の場合はできない選手には言わないので、タク(岩波)ができることは分かってますし」と、実力を信頼した上での要求だったと答えた。「そのまま試合運びはかわりましたし、しっかり前につけれていたので、そこはよかったです」と振り返っていた。