スペイン1部リーグ、バルセロナMF安部裕葵が今季初のプレシーズンマッチとなったジムナスティック・タラゴナ戦に出場、アシストを記録した。
バルセロナBに所属する若手中心メンバーに切り替わった後半から途中出場。終盤の87分に左サイドを抜け出すと、柔らかいタッチでふわりとクロスを送り、ゴール前に走り込んだFWレイ・マナイが胸で押し込み3点目を決めた。試合は後半に4点を挙げたバルセロナが4-0で勝利した。
安部のプレーに対しスペインのスポーツ紙・アスは選手の個別評価で「彼はクボではないが、それでも3点目をアシストした」と寸評。バルセロナを中心に展開するスポーツ紙・スポルトは一言で言えば「アクティブ」だったとし10段階で7と評価し、「非常に積極的にプレーに関わり意欲を示した」と分析した。