フランス1部リーグのマルセイユからJ1浦和に加入した日本代表DFの酒井宏樹(31)が14日、オンラインで入団会見に臨み「新たなステップとして日本を考えていて、責任感や緊張感をもたらしてくれるクラブを探していた。マルセイユで培ってきた経験も大事だが、プライドは捨てて、またゼロからやっていきたい」と決意を語った。
マルセイユでも主力として活躍する中で、9季ぶりのJリーグ復帰を選んだ。周囲から反対の声も多かったというが「やれるうちに日本でやってみたい気持ちがあり、必ず成功させる強い思いで決めた。プレーで証明していくしかない」と覚悟を示した。