セルビア戦不発の浅野拓磨「次の試合で絶対に点を取ってチームを勝たせる」

 サッカーW杯アジア2次予選キルギス戦(15日、パナソニックスタジアム吹田)に向け、日本代表FW浅野拓磨(26)が13日、オンライン取材に応じた。11日のセルビア戦に途中出場で決定機を逃し、不発に終わったことを悔やみつつ、気持ちを切り替えた。

 先月に退団を発表するまでセルビア1部・パルチザンでプレーしていたこともあり、元チームメートとも対峙(たいじ)した。「一緒にプレーしていたチームメートもいたので、ゴールを取ってジャガーポーズをかましてやろうという気持ちがあった。それができなかったことは悔しい」と振り返った。

 5、6月の活動ではここまで4試合を終え、得点は3日のU-24日本代表戦での1点のみ。それでも、落ち込んでばかりはいられない。「こんなところでめげずに、僕は次の試合で絶対に点を取ってチームを勝たせるという気持ちでやっていくしかない」と前を向いた。

 「決して21本のシュートで21点取れたわけではない。外している数の方が圧倒的に多い。ただ、その試合の後に次の試合に向けて切り替えることができているからこそ、試合で結果が出ている」。今季、パルチザンで公式戦21得点を積み上げた精神力を語った。

 日本はW杯最終予選進出を決めているが、メンバーの生き残りへ個々のアピールは必要となる。「予選突破が決まっていようが、そんなの関係なく、代表のピッチに立った以上、結果を出すことが使命」。“ジャガー”は全力でゴールを狙う。

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