G大阪 松波監督就任後初ゴール 今季チーム4点目 前半1-0とリード

前半、先制ゴールを決め喜ぶG大阪・パトリック(18)=パナソニックスタジアム(撮影・神子素慎一)
前半、先制ゴールを決め喜ぶG大阪・パトリック(撮影・神子素慎一)
前半、イレブンを鼓舞するG大阪・松波正信監督=パナソニックスタジアム(撮影・神子素慎一)
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 「明治安田生命J1、G大阪-徳島」(27日、パナソニックスタジアム吹田)

 G大阪が松波体制3試合目にして初めてゴールを奪った。前半27分、FWパトリック(33)が先制ゴールを決め、松波正信監督率いるG大阪が前半を1-0とリードして折り返した。

 前半27分、今季初出場の韓国代表DF金英権がドリブルで持ち上がり、MF矢島、MF倉田とつなぐ。倉田が右サイドに展開するとDF小野瀬がダイレクトでゴール前に速いボールを入れ、マークを外したパトリックが右足で決めた。今季これまで見られなかったパスをつないでのゴール。ジャージー姿の松波監督は両手で力強くガッツポーズした。

 今季13試合目にしてこのゴールが4点目。流れの中での得点は唯一の勝ち試合である4月14日の鳥栖戦(駅スタ)以来、2ゴール目。先制点を決めるのも鳥栖戦以来となる。

 宮本前監督が解任となり、就任した松波監督は2連敗スタート。宮本監督時代から合わせるとチームは4連敗で19位と低迷。4連敗は98年以来、23年ぶりと苦しい状況が続く。

 松波監督は、この試合で今季初めて3バックを採用。負傷明けの金が復帰したことで、昌子、三浦との強固な守備ラインが実現した。

 G大阪はこの徳島戦から横浜FC(30日・パナスタ)、湘南(6月2日・レモンS)と正念場の3連戦を迎える。降格圏脱出を目指す。

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