C大阪・大久保は「筋肉系のけが」大阪ダービーでアクシデント 自らバツ印

 前半、オフザボールの時に左太腿裏を痛め、ピッチにしゃがみ込むC大阪・大久保(20)=撮影・高部洋祐
 前半、左太腿裏を痛めピッチを後にするC大阪・大久保(20)。右はクルピ監督(撮影・高部洋祐)
前半、ゴールネットを揺らし喜ぶC大阪・大久保嘉人だが、この後オフサイドの判定を受ける=ヤンマースタジアム長居(撮影・高部洋祐)
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 「明治安田生命J1、C大阪1-1G大阪」(2日、ヤンマースタジアム長居)

 J1C大阪のレビー・クルピ監督(68)が前半23分に負傷交代した元日本代表FW大久保嘉人(38)について「正確なドクターの診断を待ちたいが、筋肉系のけがだと聞いている」と試合後のオンライン会見で説明した。

 大久保は前半18分、左サイドでG大阪DF三浦と競り合いながら並走した際に左太腿裏を痛めて倒れ込んだ。治療を受けて一時はピッチに戻ったが、すぐにベンチに向かってバツ印を出した。担架で運ばれ、新加入のオーストラリア代表FWタガートが前半23分に投入された。

 C大阪では大雨の中、行われた3月21日の湘南戦(レモンS)でMF坂元、原川、高木がそろってハムストリングを痛めて離脱。この日も試合開始時に一時的な大雨があり、気温も冷え込んだため、負傷しやすい環境ではあった。坂元は今回6試合ぶりに復帰したが、チームトップの5得点を挙げている大久保の離脱は避けられそうになく、本来のメンバーがなかなかそろわない。

 大久保に代わって投入されたタガートは後半18分にFW加藤に交代した。この“交代の交代”についてクルピ監督は「45分の出場時間を考えていた。来日して初めての試合で日本に順応していくには45分ぐらいがベスト」と説明した。

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